安全を考えて
こんにちは。
Shoei彩工房の橋本です。
先日の大阪北部地震、報道等でも大きく取り上げられていますが、
小学校の塀が倒れて小さな女の子が犠牲になってしまいました。
ブロック塀が危ない事は以前から指摘をされてきました。
が、大地震が起こると家屋倒壊の方が当然クローズアップされるので
見過ごされてきた側面も少なからずあると思います。
でも実際、ブロック塀の倒壊で命を落とす方が多いのも事実。
建築の審査が必要になるのは、2m以上の塀だけ。
法的な規制を受けるのは1.2m以上の塀。
言い換えれば1.2m以下の塀は、何の規制も受けません。
1.2mという高さは小学生低学年の平均身長くらい。
自分の身長と同じくらいの重量物が倒れてきたら…
正直怖いです。
自分含め、これまで建築業界ではブロックに対して深く考えてこなかったと思います。
施工しているブロック業者さんも、自分で施工している物が凶器になるとは想像していないはずです。
許可が出たから大丈夫、許可不要だから大丈夫。
こんな時代はもういい加減終わりにしよう。
判断基準は安全第一で。
コメントを残す