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被災建物応急危険度判定

こんにちは。Shoei彩工房の橋本です。

 

IMG_1149今朝の読売新聞1面に熊本地震の応急危険度判定について記事が出ていました。

 

あまり聞くことが無いとは思いますが、各県に登録した建築士が

被災した建物が余震等で倒壊しないか、今後生活して問題ないかをチェックしていく仕組みです。

 

今回の熊本地震では、余震の規模が大きく中々手配が上手くいかなかった様ですが、

何とか手配できたみたいですね

 

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一棟一棟調査して危険・要注意・調査済の3種類に分別して被災家屋に貼っていきます。

防災ボランティアの一種ですが、5年毎に更新したり、毎年実地訓練があったりと

中々大変です(1回しか行った事ないけど。。。

 

 

被災地では火災保険(地震保険)との兼ね合いで問題になる事があるそうです。

応急危険度判定で危険なので立ち入り禁止としても、火災保険はまったく別物なので

半壊にもならないことがあるそうです。

 

行政からは家は危険だから入るな。でも火災保険は満額出ない。

応急危険度判定は二次災害防止が目的で、保険の罹災証明は約款に縛られるので

そもそも立場が違うので仕方がないとは思いますが、

 

当事者としては

「どうすればいいんだ・・・」って事になってしまいますよね。

 

応急危険度判定を一般の方にも、広く理解を広めないとダメですね。

 

 

そういう問題もありますが、被災建物応急危険度判定士は建築士が社会へ貢献できる

有効な方法だと思います。

 

IMG_1150自分が被災した時は、それどころではないかもしれませんが、

いつかは起こる大地震に備えて、自分に出来ることはやっておこう。

 

 

 

 

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