設計のよりどころ
ずいぶんと寒くなってきましたね。ソーラーサーキットの暖かさが恋しい今日この頃。
Shoei彩工房 脇坂です。
さて今回、さいたま市三室でご契約頂いたC様の現場について記事にさせていただきたいと思います。
お打合せもすべて完了し、無事に上棟しました。
設計として上棟を終えると一つに節目としてぐっとくるものがあります。
たくさんの時間をC様と共有して作り上げてきた計画。
これから始まるんだなという何とも言い表せない気持ち。
そんな現場も12月末でお引き渡しになります。
現場監督の仲村とやり取りをしながら現場では大工さんが頑張ってくれています。
まずはお出迎えしてくれたのは玄関。
お客様と打ち合わせして決めた玄関ドアと軒天。
木目の感じがすごくいい感じでこれから施工されるガルバリウムの外壁が楽しみです。
外壁も少し貼られていました。
足場が外れるのが待ち遠しいです。
中に入ると弊社社員大工の志村大工が階段を施工しているところでした。
材料は米松の集成。
大工さんも真剣に加工してくれています。
本当頭が上がりませんね。
そして志村大工の弟子、滝沢大工と早坂大工。
それぞれが自分のまかされた仕事を一生懸命やっていて本当に頼りがいを感じました。
私は以前、現場監督をさせて頂いていたので毎日のように現場で打ち合わせをしていました。
現在は設計担当として現場に行っていますが、今思うのは見るところが全然違うこと。
自分で検討した内容で現場が始まってみないとわからないとこや、細かい納まりなど当時感じていたことを現場で確認しに行くようになりました。
現場に行くと大工さんから質問の嵐。それだけ真剣です。
その一つ一つを現場で顔と顔を合わせ解消していく。
お客様が想い描いた夢を形にしていく。
こんなにやりがいのある仕事はありません。
今日C様とも現場で一緒にお打合せさせて頂き、大変喜んでくれていました。
その笑顔だけで仕事の疲れが吹っ飛びます。
C様、お引き渡しまであと少しですが、最後までよろしくお願いします!!
それでは今日はこの辺で。
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