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地名の由来

こんにちは。shoei彩工房の鈴木です。

3月に入ってちょっと春物のファッションも気になってきたなあ~と思ったら冬に逆戻りしたような冷たい雨が降っています。

体調管理、気をつけたいですね。

 

さて、彩工房の営業スタッフはお客様からプラン依頼をいただくと「物件調査」に出かけます。

 

調査の資料を集めるのも事務の仕事の1つです。

その土地の大きさや地目、規制や法令などを調べる際、色々な町名に出会えるのも密かな楽しみ。

日本全国、どこへ行っても土地に名前が付いています。

それは、かつてどんな場所だったのかをうかがわせる名前であったりもするから面白い。

東京都の「神田駿河台」は徳川家康の死後、駿河の国(静岡県)にいた部下たちが江戸に呼ばれて、この地に屋敷を与えられた事に由来する説や高台の地から駿河の国の富士山が良く見えた事に由来する説などがあるのです。

 

一方、住居表示から姿を消してしまったのは「原宿」

「原宿駅」や「裏原宿」など呼び名は残っているものの「原宿」という町名は存在しません!!!

宿場町だったことにちなむ地名で、東京オリンピック後に近くにあった町名と統合されて「原宿」が消えてしまったのです。

 

また「谷」や「浅」「深」などがついた地名は海岸線や川に近く、低地などを意味し「竜」や「龍」などは大規模な土砂災害などの発生と関連しているようです。

 

写真や動画などは無かった時代に悲惨な目に遭った人々が経験した辛い出来事が、二度とないようにと残してくれたメッセージなのかもしれません。

 

市町村合併や区画整理などで古い地名が消えています。

私たちも調査をするなかで、古い地名が持っている意味について考えていく必要がありますね。

 

 


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