おあとがよろしいようで。。
こんにちは。
さいたまで注文住宅を建てている、shoei彩工房の鈴木です。
本社に異動になり1ヶ月が過ぎました。
部長・筋野から「そろそろブログ書いてよ」と言われた。。。
新しい生活にも慣れ、何とかやっていますが馴染むまでに時間がかかる方なので気楽に取り組んでいきたいと思っています。
さて、皆さんは覚えているでしょうか。
2018年平昌オリンピックで金メダルを取った小平奈緒さん。
彼女は自分がオリンピックレコードを出して会場が拍手喝采で湧いた時、唇に人差し指を当て「しーっ」という仕草をしたこと。
次に滑る選手のレースのために皆さんお静かに、という合図だった。
よく落語家が用いる「おあとがよろしいようで」と同じ。
オチが上手くいったという意味でなく、次の高座に上がる人の準備が整ったので私はここで終わりにします。どうぞお楽しみに!って言う意味。
次の人に花を待たせる。
なんて日本人らしい慎ましく奥ゆかしい心のありかただろう。
お先に。
おあとがよろしいようで。
皆さん、お静かに。
どれも忘れがち。それどころか、扉を次の人のために開けておく所作さえ、したりしなかったりだ。
粋な気遣いは、一朝一夕では身につくまい。
でも心に留めておくか否かで、人としての佇まいは変わるような気がしている。
おあとがよろしいようで。。
新しい顔となった彩工房のスタッフブログも楽しみだ。
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