プチギフト
こんにちは。shoei彩工房の鈴木です。
Xmas、お歳暮と贈り物が行き交う季節です。
特にXmasプレゼントは、贈られる人だけでなく贈る人にも喜びをもたらすもので、相手が喜ぶ顔を見れば、素直に嬉しいものですね。
お歳暮やお中元のように、儀礼的な贈答習慣は減る一方で日常の何気ない場面で贈り物をする「プチギフト」が人気です。
プチギフトと言うと新しいもののように聞こえますが、昔から「おすそ分け」の文化ってありますね。
この時期、我が家では庭先で生ったミカンや柿を「どうぞ、ご自由にお持ちください」と書いたボードと一緒に置いておくと、夕方には段ボールいっぱいに入っていた果実が空になっているのを嬉しそうに見る父親の姿があります。
「あげる」という発想でなく「生り過ぎてしまったから」と相手に負担のかからない言葉を添えて。。
時には「畑の野菜が育ったから」「たくさん作ったから」とご近所さんや「おじいちゃんに!」とお手紙を書いてくれる小さな子供たち。
いただき物はしょっちゅうで、そのお礼に何かを手渡すとまた返ってくる。
小さなものを贈り贈られるなかで、何だか幸せがループしている見たいです(^_-)-☆
大阪のおばちゃんのバックには必ずアメちゃんが入っているとか・・・(ホントかな)
飴玉をアメちゃんと呼び、「お豆さん」「お粥さん」など食べ物を擬人化して呼ぶことが多い大阪のおばちゃん。折に触れて周囲に配られることもあるとか。
相手を喜ばせたいという大阪人の旺盛なサービス精神であり、小さなアメちゃんが人と人をつなぐプチギフトの役割をしていることがわかります。
プチギフトは、それ自体が目的ではなく「贈る・贈られる」ることでお互いの気持ちを確認し合うもの。
明るい言葉をかけたり、笑顔を向けたりするのもプチギフトですね。
もうすぐXmas
皆さんは、どんなモノやコトをプチギフトにしていますか。
コメントを残す