今年の目標!?

こんにちは。shoei彩工房の鈴木です。

この週末はセンター試験ですね!!!

暦の上では大寒を迎え関東でも冷たい風が吹き寒いですが、きりっと晴れた冬の青空はとてもキレイです。

そんな寒い季節には、甘酒をよく飲みます。お酒は飲めないけど母が作る甘酒だけは別のようで寒くて縮こまっていた身体が段々とほぐれていくようで好きです。

以前、フランス人のライフスタイルを書いた本を読んだことがあります。

フランス人女性になくて日本人女性にあるもの。

それは罪悪感だと。

日本人は家事をちゃんとできていない・・子育てが完璧でない・・主婦の多くは掃除ができない自分、きちんと食事が作れなかった自分が嫌で、仕事に疲れて帰宅して散らかった部屋を見ると余計に疲労が増す。

それは忙しさにかまけて、生活がきちんと整えられない自分のダメさを突き付けられたような気分になるからだ。

本を読む限りフランス人女性は、できない自分に罪悪感を持つような精神性はないらしい。

周りに振り回されず、できないことを受け入れ自由にゆるやかに、品良く生きているように見える。

誰かにいいものが自分に合うとは限らないし、誰かを充実させるパズルのかけらが自分の心にハマるとは限らないことを知っている。

今年はもう少し、ゆったりと暮らせたらいいと思う。

「た・だ・い・ま」の気持ち。ただただ目の前にある事に取り組む。

大きな目標を持ちすぎると願った結果や評価がなければ悩み妬みで苦しくなる。

こんな事を家族に話すと「ピーンと来ないなぁ(笑)」なんて言われるが居心地のいい暮らしとは気持ちがもっとのんびりした状態の事を言うのではないか。

生活は本来、誰かに見せびらかすものでも評価される為のものでもないからだ。

冷静に考えてみれば、有ってもいいけれど無くても生きていけるものはたくさんある。

空気を読むことが大事とされるこの国では、周りを気にしないというのは結構難しいこと。

だからこそ居心地のいい暮らしとは何か考えてみたい。