木育の世界
こんにちは。shoei彩工房の鈴木です。
皆さんは木の触れあいを通して、子どもの心を育てる「木育」ってご存知ですか。
もともと北海道から生まれたもので幼い頃から木に触れることで五感に働きかけ、感性豊かな心の発達を促すという新しい教育です。
子どもの心を育むのも勿論ですが、もっと自分たちの住んでいる国の木を使うことで森林、林業、林産業を元気にさせ、大人になったとき「日本の自然、森を大事にしたい。木の家に住みたい」と自然に思ってもらえる大きなきっかけ作りと考えているそうです。
日頃の生活の中で楽しむ木育もあります。
お皿やスプーンなど自宅で使う日用品を木のものに変えてみるのも木育ですね。
唇に当ったときのヒヤッとする感覚と木の温かみのある感じ「どっちが好きかな?」なんて話せば気づきに繋がりますね。
また夏の暑い日、木の肌に触れてみればヒンヤリして冷たいことや、スベスベした木やザラザラした木など1つひとつ個性を持っていることを知るきっかけにもなります。
木がたくさんある公園に行くことがあっても、実際に木に触れたり抱きついてみたりすることは案外ないかも・・・。
生活の中でも感じるチャンスがあちらこちらにあります。
木製の商品を見て、その材料が大きな木だという事に結び付けられない子供が多いのだとか。
木で生きていた時、どんな姿だったかな・・・木の年齢は?
子どもの意識が変わるきっかけ作りも私たちの仕事です。
「木の家に住みたい」と思ってもらえるように。。。知れば知るほど奥深い木育の世界です。
東京四谷3丁目にある「東京おもちゃ博物館」の赤ちゃん木育ひろば。
国産木材で作った木のおもちゃが用意されていて、自由に遊べるスペースです。
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