羽田空港の上空から
こんにちは。
さいたまで注文住宅を建てているshoei彩工房の鈴木です。
気付けば8月ももう終わり。
私にとっての夏休みは、今年も行った北海道のんびり旅行と
夏野菜をこれでもかと味わい続けた夏だった。
大草原を放牧する馬や爽やかな風が吹く湖を眺めたり
地元の新鮮な野菜を使った夕食を楽しみにする。。
生活の痕跡が伝わるような古い家が建つ街並みも好きだ。
家族の物語が投影されていて、想像するだけで楽しいから。
そこに行かなければわからないことが必ずある。
周囲の音、陽当たりや沈む時間、奥行き感。足を運べば近隣の住人の顔まで見えてくるし
思わぬ出会いがあるかもしれない。
(実際、巡業帰りのお相撲さんの団体に遭遇!!)埋もれたわ。。。。
インターネットやグーグルマップで画像を見て、直接足を運ばずに決めてしまう事もある。
どんなに便利な技術が進化しても、体を使って始めてわかること、始めて体験すること。
そこでしか得られないモノがたくさんあった。
目に見えないところでも地道に丁寧に、こつこつと積み上げるものづくりの大切さに
改めて気づかされる。
ものづくりに限らず「急がば回れ」のスピリッツはあらゆる場面で活用できるはずだ。
帰りの飛行機で羽田の上空から見えるまばゆい灯りの数々にじわっ~ときてしまう。
あの灯りの1つ1つに暮らしの柄があり、それぞれの灯りを灯し続けてきたと思うと
たまらない気持ちになる。
人々の何でもない毎日を、ずっと見守ってきた家々の灯り。
また、あの灯りの中に戻るのかと、ちょっぴり背筋も伸びる。
夜の羽田空港から見下ろす街はキラキラとして、じわっ~がいっぱいつまっていた。
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