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自分の役割

こんにちは。shoei彩工房の鈴木です。

 

そろそろ新学期が始まりますね。

少し前になりますが、鎌倉図書館が投稿した文章が話題になりました。

「もうすぐ2学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。
マンガもライトノベルもあるよ。1日いても誰も何も言わないよ。
9月から学校へ行くくらいなら死んじゃおうと思ったら、逃げ場所に図書館を思い出してね」

悲しいことに子どもの自殺が1年で一番多くなる9月1日を意識してのものでした。

この言葉に心を打たれ好意的な意見が多かった中、「専門機関でもなく、実際に悩む子が来ても解決できないのに無責任だ」と批判も出たそうです。

誰にも相談できず、悩みを抱えたままポツンと取り残されてしまう小さな心に利用者の秘密を守り個人の自由を守ってくれる安心して過ごせる居場所。

何も出来ないけど、見守る場所としての役割。

実際にツイートをきっかけに「逃げて」きた子供がいたかはわかりませんが・・・・

「逃げる」ことは「ずるい」わけでもなく「卑怯」でもないよ。

きちんと役割を知ったうえで投稿された鎌倉図書館の担当者さんは、そんな想いを込めたのでしょうか。

 

辛い時、苦しい時、逃げ込めるシェルターを持つことは、負けない気持ちを持つことと同じぐらい自分を強くしてくれるのかもしれません。

 

こんなふうに自分の役割をきちんと知り、自然と誰かの力になれるブログ。

いつになったら書けるかな。。。。

 

読書に限らず、勉強したり仕事をしたり様々な使い方が出来る第三の居場所としての図書館。

みなさんなら、どんな使い方をしますか。

 

 

 

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