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雨模様の車窓から

こんにちは。shoei彩工房の鈴木です。

お盆休み、みなさんは如何お過ごしになりましたか。

お休み中は実家で過ごす時間が増えたわたし。
いい年して、上膳据膳の日々でした。
実家にいるといくつになっても母から小言を言われる怠け者の子供に戻ります。
そのくせ、娘が何の手伝いもせずゴロゴロしていたところで
小言を言って効果がないっはぁ~・・・

先日、お台場方面をドライブ
子供が小さかった頃、何度か来た場所。
暑い中、波打ち際の歩道をクタクタになって歩いた記憶。

あの頃は子供の面倒で必死だったなぁ。
人混みと歩きなれた道で東京が狭く感じていた頃とは全く違う
移り変わりの早い街。知らない所ばかりだろうなと思う。

我が家は子供が幼いころ、仕事の都合で何度か引っ越しをしました。
八王子の家は横浜のマンションより広く、住むには十分な広さだった。
ところが子供たちにとっては、狭かろうが広かろうが関係なく
かけがえのない幼なじみや無条件に受け入れてくれる場所が
居心地のよい場所だったのです。

今、都内を歩くと少し緊張する私と同じに、あの頃の子供達も見知らぬ街で
居心地の悪さを感じていたのかな・・。

人の多さや賑やかさ、都会や田舎に関係なく子供たちにとっての故郷はどこなのか。
私ぐらいの歳になった頃に聞いてみたいと雨模様の夜景を眺めながら考えていました。

みなさんにとっての故郷はどこですか。

 

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