基礎を外断熱する

今日は朝いちでH様とお打合せ。

内装の仕様も決まってきて、あとは外構のお打合せを残すのみとなってきました。

先日着工した基礎工事も順調で、防湿シートが敷かれて型枠と断熱材が立ち上がっていました。

出来上がってしまうと見えなくなってしまう部分。

通常の木造2階建てだと、ほとんど入れることのない基礎の地中梁ですが許容応力度計算をすると結構入ってきます。

(地面がへこんでいるところです)

地震から家族を守るために、見えないところこそきちんと造る。

我が社の創業からの教えです。

そして基礎の外断熱。

これがこれからの寒い冬、圧倒的に効いてきます。

こうすることによって、基礎のコンクリートが蓄熱体となって地温を蓄え、床下温度と家中の室温を安定させます。

廊下も洗面所も冷え込まない、リビングを出て体がぶるっと震えることがなくなる。

今かなりの事故となっているヒートショックから身を守ることができます。

システムキッチンやユニットバスなどの設備機器類は、流行りすたりがあるし耐用年数があり後で交換するようになります。

構造躯体は後で交換出来ない、とても大切な部分。

最初にどこに費用を掛けるか。

これからの家造り、よく考えて進めていきましょう。

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