木の家注文住宅の現場進捗@南区H様邸
さいたまで木の家の注文住宅を建てている、Shoei彩工房の筋野です。
先日上棟となりました、無垢の木で造るソーラーサーキットのお家@南区H様邸。
現場の進捗を確認、というか、大工さんの仕事を見に行ってきました。
僕は現場で大工さんや職人さんが仕事をしているのを見るのが大好き。
黙々と仕事をする姿は恰好いいし、見ていて飽きない。
そして、やっぱり現場なんです。
設計も営業も、原点は現場。
答えは全て現場にあります、机の上でPCやスマホでググったりしても、それはあくまで他人の情報。
自分の目で見て、考えて、現場で答えを出す。
原点。
H様邸は外部の断熱材とサッシが入り、暑い日ほど家の中はひんやりしてると小川大工。
カーボン入りの断熱材なので濃いグレー色、彩工房では60mm厚を使っています。
ちなみに、断熱材の性能は熱伝導率(W/mk)÷厚さ(m)=熱貫流率(W/㎡k)で計算します。
設計上で計算出来る数値です。
あと大切なのは、家の隙間。
C値(c㎡/㎡)という言葉で表します、家の隙間が全部でどれだけあるかという数値で、気密性能といいます。
これは現場で気密測定をしないと、出ない数値。
ちなみに彩工房では0.2~0.5c㎡/㎡程度の数値が出ています。
昔の基準で5c㎡/㎡では最低基準とか、2c㎡/㎡出れば良い数値だとか書いてあるネット情報もありますが、最低でも1c㎡/㎡より小さい数値にならないと駄目です。24時間換気も機能しません。
このブログで何度も書いていますが、家は、断熱性能と気密性能の両方が良くないと意味がない。
断熱性能は、先ほど書いたように断熱材と厚さで机上の計算値で出ます。
だけど、気密性能は現場で気密測定。
仕事の手を止めて、現場で気密測定。
隙間を閉じる手間と、仕事の手を止めて現場での気密測定をする手間。
これを惜しんでいては、良い家は出来ないと思う。
こうやって、全ての継ぎ目に気密テープを張っていきます。
H様邸は制震ダンパーMIRAIEも搭載。
許容応力度計算による耐震等級3と、制震ダンパーMIRAIE搭載の彩ハイブリット構造。
これでお孫さんの世代まで安心して暮らしていただけると思います。
現場が進捗するにつれ、見えなくなってしまう部分。
だから、こうやってブログでお伝え出来ればと思い書いています。
自分の目で確かめたい。
そう思う方はスジノまで直接ご連絡下さい、個別に現場ご案内いたします。
これから家を造る全ての方に、出来るだけ建築中の現場を見ていただきたいと思っていますので、お気軽にご連絡くださいね。
それでは!
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