温熱環境を感覚ではなく数値で示す為に
こういう時期なので、今までよりじっくりとモノを考えられる時間が少し増えました。
ずっとやらなくちゃと思っていたけど、片手間になっていた「温熱環境の数値化」に本格的に手をつけられました。
彩工房では住宅のUA値を0.46W/㎡・Kとしていますが、その数字だけではなく目指しているものがあります。
それは冷暖房負荷。
暖房負荷とは、冬季全期間で投入しなければならない熱量(kwh/㎡年、GJ/棟)
冷房負荷とは、梅雨から夏季全期間で除去しなければならない熱量(kwh/㎡年、GJ/棟)
で、暖房負荷 40kwh/㎡年、冷房負荷 23wh/㎡年をそれぞれ目指す数値とすることにしています。
この数値を目指すには、南面サッシを夏の日射遮蔽と冬の日射取得を検討すること。
そして、その数字がどれくらいを意味しているのか、そして例えば次世代省エネ基準相当と比べて30年でどれだけランニングコストで差がつくのか。
ちなみに次世代省エネ基準相当で暖房負荷は約80kwh/㎡年くらいです。
これらを検討して明示できるようにするのが、最終着地点です。
ホームズ君の省エネ診断エキスパートを使って、使う断熱材や樹脂サッシの熱貫流率を確認して、自分の手を動かしUA値を簡略計算法①で求める。
自分の手と頭を使って、というのがとても大切だと思います。
人に計算して貰って、それをチェックするだけでは数字が肌感覚で身につかないので、やっぱり自分でやるのが大事。
そしてそのUA値の建物で、周辺環境と日当たり、日射遮蔽を検討し、冷暖房設定を考える。
目を養い、手を練れ。
営業職ですが、温熱環境に詳しくなって困ることはありません。
どんどん手を動かして、シュミレーションを繰り返し行い、お客様にご提示していきたいと思います。
プランニングと温熱環境設計、資金計画と営業力(これが一番苦手・・・)と、男の料理と素潜りで、100万分の1のレアカードを目指します。
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