脱衣室の寒さ対策
新建ハウジングの記事。
脱衣室で寒さを感じている人の割合が40.9%と、おおよそ2~3人にひとりが感じているという事実。
そして。
そのうち71.9%の人が、寒さ対策をしていないという事実。
その理由の大半がこれ。
寒くても我慢&費用がもったいない
我慢ともったいない。
実に堅実な理由に感じますが、どうなんでしょうか。
そして更にいけないのが、寒さを感じている半分以上の人が
脱衣室や浴室が寒いため、湯舟に長時間浸かってしまう
という事実。
ヒートショック予備軍が、日本にはまだこれだけいるってことです。
これから新築で家を建てようと思っている方は、ぜひ温熱環境もよく考えてくれる工務店や担当者に話をするのが良いと思います。
ヒートショックで亡くなる方は、交通事故の4倍以上と言われています。
家の外より家の中の方が危ないなんて、新築で建てる家でそんなことはあってはいけない。
家の温熱環境を整えるのは、UA値とC値、そして夏の日射遮蔽と冬の日射取得。
私たちも家づくりのプロとして、きちんと発信してお伝えしていきたいと思います。
そして。
まだ寒い日があると思います。
既存宅にお住まいの方、我慢ともったいないを捨てて入浴前の脱衣室と浴室を暖めてください。
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