設計×現場は掛け算以上

朝晩と日中の寒暖差がだいぶ大きくなってきました。

同時に乾燥感も増してきて、喉が少しイガイガしませんか？

今年は雪の便りも早いようで、冬らしい冬になるんでしょうか。

たくさん雪が積もって、ソーシャルディスタンスを保ちつつスキー場に活気が戻ればいいなと思います。

年末のお引渡しに向けて、大工さんが黙々と仕事を進めている現場の風景。

ポーチの天井に無垢のレッドシダーが張られました。

レッドシダーは赤いところと白いところ、茶色いところがあって、その色ムラもとてもいい風合い。

まだ無塗装の状態なので、ここにクリア塗装されるとさらにくっきりと木目が浮き上がります。

雨がかかるところに木を使うと、塗装メンテナンスを怠るとどうしても劣化してしまいます。

その点ポーチの天井であれば、納まりをきちっとして雨水の回り込みさえ防げば安心です。

化粧柱も主張感がいい感じになっていて、全体の仕上がりがとても楽しみです。

悩み抜いたプランニングを実施設計で詳細に形にし、それに現場の工夫がプラスされ、お施主様に喜んでいただける。

注文住宅の仕事は大変だけど、これが醍醐味だと思います。

引き続き協力して頑張ろう。

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