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何年ぶりだオレ、表参道

今日は予報通り天気もイイ、ということで。

昨日延期にしたみその通信の取材で、表参道に行ってきました。

編集長自ら己に記事を課し、ラジャー!ってことで、自ら行ってきました(笑)

 

それにしても、どれだけ久しぶりなんだ表参道ってくらい久しぶり。

何といっても表参道ヒルズが出来てから初訪という、超絶田舎者っぷりです。

 

安藤忠雄さんが並木の高さを超えない設計で、同潤会アパートを取り壊し計画された表参道ヒルズ。

久しぶりに見た安藤建築に胸が躍りました。

青空とコンクリート、ガラス、そしてケヤキ並木。

このコントラストが最高なんですが、やっぱり高さを押さえた建築が街と景色に溶け込んで実にいい風景をこさえています。

ものすごい個性があるのに、主張してないんだよなー

 

そして見入ってしまったのがココ。

新旧の入交り。

旧同潤会アパートの建築と、新しく造られた表参道ヒルズが交わっているこの場所。

実に不思議な空気が流れていて、思わず何十分も足を止めて佇んでしまいました。

建築の取り合いとか、そういう難しい話じゃなくて。

 

時代と時代がこんにちはってしていて、いやいやゆっくりしてって下さいよってお互い言っているような、そんな対話が聞こえてきそうな雰囲気なんですよね。

 

天気がいまいちだったから今日に予定変更。

変更して良かった、青空とのコントラストが見られたから。

 

最後はトーヨーキッチンのショールームにお邪魔させていただき、新たな発見をいただき帰ってきました。

暮らしの楽しみ方、自分の中で可能性が大いに広がったと思います。

もっと、こんなんでいいじゃないって思えるようになったというか、大らかになったというか、遊び心が広がった、そんな感じ。

 

オシャレで最先端で、でもここでは何してもいいんだよっていう自由な空気感を持っている表参道エリア。

僕たち夫婦が結婚式を挙げたのも、表参道でした。

そんな15年前の思い出を振り返らせてくれて。

そして新たな気づきもたくさん貰えた今日。

 

やっぱり自分の目で見て。

そして、今の自分にどう見えるのか、どう感じるのかを受け止めてね。

 

日々成長でありたいし、いつまでも気持ちだけは表参道についていける若さでありたい。

でもオレはオレの価値観を大事にしつつ、って。

 

そう思った今日だったのでした。

 

 

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