4日目は西表島大原港より仲間川のマングローブクルーズ
2019年八重山諸島ひとり旅、早いもので4日目。
5日間って結構長いよなって思って行くんですけど、毎日遊びまくっているとあっという間に時間が過ぎていきます。
4日目は、予定では小浜島周辺で一日シュノーケルするつもりだったんだけど、風が強くて海がバシャバシャとのことで翌日に延期。
急遽、西表島の仲間川にマングローブ見に行こうと。
川なら風の影響も受けないし、カヌーでもやろうかなと思って問い合わせしましたが、当日受付が既に終了・・・チーン。
ということで、仲間川マングローブクルージング(少し大きな船に乗って行くガイド付きのツアー)に行ってきました。
今回は安永観光のアイランドホッピングパス5日券を買っていたので、離島へのフェリーは乗り放題なので気にせず行けます。
5日券で7,800円、上原港往復と大原港往復でそれくらいの料金になりますので、とてもお得。
石垣港から大原港に向かい、チケットを購入し早速乗り込みます。
こんな感じの船で、大原港から直接出発します。
走り出して、要所要所でかなり面白いし為になるガイドさんの話。
はじめて聞く話が多くて、終始へーへー言ってましたね。
マングローブというのは植物の固有名称ではなくて、熱帯や亜熱帯で海の干満により水位の変化を繰り返す“潮間帯”という特殊な環境に生育する植物の総称で、西表島では日本に生息している7種類全てのマングローブが見られるとのこと。
ヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギ、マヤプシキ、ヒルギモドキ・・・あとなんだっけ？
途中にはカヤックで展望台に上っていく方々も。
およそ6.5kmくらいのところに、樹齢400年以上のサキシマスオウノキがあって、それを見て折り返しです。
これが圧巻でした。
下の板状のものが通常の根っこ。
高いところで3m近くあったと思います、一年間で数ミリ程度しか伸びないので、これだけの大きさは相当な歴史が刻まれているってことですね。
こういう自然の偉大さを感じさせられると、自分がいかにちっぽけかと思い知らされる。
そして、落ち切らなかったお寝坊さんのサガリバナ。
夜中に咲いて明け方には落ちてしまうサガリバナ。
とてもキレイです。
※明け方出発のサガリバナツアーがあるほど。
往復で約13kmのクルージングですが、大きくてスピードが出る船なので正味80分程度。
正直こんなに面白いとは思っていなかったので、来て良かった！
チケットも1,800円だし、カヌーのように自分で漕ぐこともなく濡れることもなくなので、お子様連れや午後の予定がある方にも非常にオススメです。
海もいいけどマングローブもいいし、川もいい。
大自然を存分に味わえる西表島、まだまだ知らないことばかりだな。
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