Shoei彩工房さんのホームページが他とは違っていて良かったんです【さいたま市C様】
【お名前】:C様
【ご住所】:埼玉県さいたま市
【ご家族構成】:ご夫婦、お子さま2人
【入居時期】:2018年12月
【営業担当】:筋野
【設計担当】:脇坂
筋野:「今日はインタビューにご協力いただきありがとうございます」
ご主人:「ドキドキしてますがよろしくお願いします」
■家づくりを考えるようになったきっかけはなんですか?
奥さま:以前住んでいたアパートから主人の事務所兼住居に移って、子育てや日常生活でのストレスが大きかったので。でも主人は子どもたちが大きくなってからでいいと考えていて、家を建てることについての温度差が当初は大きかったですね
ご主人:妻から『まだ難しいかなー』とずっとジャブを打たれていました(笑)
奥さま:そのジャブが効いて、よし見に行ってみようかとなってからは、毎週のように家を見に行きました(笑)
ご主人:住宅ローンというか借金が嫌だったんですよ。だから蓄えができてから40歳ぐらいで建てればいいやと思ってたんです
奥さま:でも、私にとっては子育ての時期がすごく大事な時期で。子どもに片付けの仕方を教えるにも前の家だとしまう場所を分けるしかなくて。こういうものはここにしまうと便利だよとか教えてあげられないストレス、子ども達がダイニングから移動してしまうとすぐに姿が見えなくなってしまっていたので、家事が思うように進まないストレスなどがあって。
■最初はどんな家づくりが理想だった?
奥さま:上の子どもがアトピーと喘息、アレルギー持ちなので、空気環境の良い家が必須条件でした。特に換気にはこだわってました。前の住まいでは掃除しても掃除しても足が黒くなるんです。なんでだろうと思ったら、排気口がホコリで真っ黒になっていて、何度掃除しても家の中に吹き込んでくるんです。この環境は良くない。と、住んでいる間ずっと気掛かりでした。
ご主人:あとは、各部屋で温度差のない家、ですね。
筋野:その段階でソーラーサーキット工法のことはご存じだったんですか?
奥さま:最初からソーラーサーキットというわけではなかったです。ネット、SUUMOの雑誌などで空気環境がいい自然素材を使っている建築会社を調べていて、その中でソーラーサーキットを知った感じですね。もともとハウスメーカーや大手では考えていなかったので「工務店」で検索しました。
筋野:ハウスメーカーさんや大手で考えなかったのはなぜなんですか?
ご主人:大手さんは型が決まっているところが多いのにそれなりの値段がしますよね。で、標準から外れるとオプション、オプションで更にお金がかかってしまう…。自分たちの想いを乗せた家を建てたかったので、そうなると地場の工務店さんかなと考えていました。
筋野:ご家族から反対はされませんでした?
奥さま:たぶん不安はあったと思います。「大手のほうが安心じゃないの?」と。
でも、大手も工務店も両方見に行って違いを調べていたから、頭ごなしに反対されることはなかったですね。
奥さま:自分たちがどんな家が欲しいか、からのスタートだったので、まずは子ども達の絵本を借りるついでに図書館にある住宅の本で「どういうお家にしたいか」を調べて主人と相談して、そのあとにSUUMOやネットで「自分たちが求める家を建てるならどこの会社がいいのか」を調べました。
筋野:他社さんを含め、かなり調べられてたんですね。
奥さま:はい。実は、最初は別のソーラーサーキットの施工店で話を進めていたんです。宿泊体験もして、いろんな打ち合わせも毎週のようにやったのですが、あちらが勧めたいものを提案される感じで、私たちが「こうしたい」というと「でもそれは」と第一声が否定から入ることが多かったんです。一緒に考えてくれた上での提案だったらよかったんですが、なかなか自分たちが思い描く家は難しいと思って。そこからSUUMOカウンターに行って、中立的な視点で色々な建築会社を紹介してもらいました。6社勧められて、4社行きましたね。
ご主人:自分たちでも別に探していたので全部で8社ぐらいは検討しました。大手さんはP社さんだけでしたね。空気環境が良かったんですが妻が外観を気に入らなかった。僕はかっこいいと思ったんですけど(笑)
奥さま:空気環境がいいのがウリだったのに、花粉の時期に家の中に入ると主人が外にいる時よりもくしゃみを連発してて、それダメじゃんって(笑)。
空気環境については、Shoei彩工房さんでも他社さんでも宿泊体験をさせてもらって、ソーラーサーキットの良さを実際に肌で感じていました。
■Shoei彩工房に決める前に悩んでいたことは?
奥さま:Shoeiさんはソーラーサーキットを採用してまだ歴史が浅いので、そこが大丈夫かなという不安はありました。他社さんは何十年もずっと一本でやってこられているじゃないですか。
筋野:そうですね。私たちは取り組んでまだ5年6年(※2019年現在)。他社さんは20年以上やってるところもありますから。
奥さま:でもどんな質問でもきちんと答えていただけたので、そこに誠実さを感じました。
ご主人:僕は、好みの外観をShoeiさんが建てられるかどうか分からなかったことかな。ホームページや雑誌の施工例には載っていなかったので。
筋野:それは僕も思っていました。Cさんがこんな家を建てたいんだろうなというのはイメージできていたんですけど、弊社での事例がまだなかったんです。「できますよ」とは言っていたけど、そこは不安に思ってられるだろうなと。
奥さま:でも、筋野さんはちゃんと汲み取ってくれていたので安心でした。他の会社さんも「できますよ」とは言ってくれますが、プランやデザインを提案してもらうと「ちょっと違うな」と感じることが多かったから。
■家づくりを進める上で大変だったことは?
奥さま:調べれば調べるほど色々な情報が出てくるので、それを自分の中で整理するのにすごく時間がかかりました。各社さん同じように「高気密・高断熱」と言ってても、使っている素材や工法や考え方、営業さんの真剣度もまったく違う。そこを判断していくのにすごく時間をかけてしまいました。
ご主人:どの会社も「うちが良い」って言うし、ネットを見てもそう書いているので。何が良いか分からなくなってしまうんですよ。
筋野さん:いくらでも情報が入る今の時代の共通の悩みですよね。
ご主人:一度や二度行っただけではいい部分しか見えないので、わからなかったです。調べれば調べるほど迷いや不安も出てきたけど、結局最後は自分達が肌でいいと感じたものを信じる事にしました。
■Shoei彩工房に決めていただいた理由は?
奥さま:Shoei彩工房さんのホームページが、他とは違っていて良かったんです。スタッフのブログもあって、なんだかあたたかいんですよ。ブログにはスタッフさんが日常を書いているので、素が出たり考え方を知ることができて、初めて会ってもすでにお会いしたことのあるような安心感がありました。そこが本当に良かったです。
筋野:すごく見ていただいてありがとうございます。ブログを頑張って更新していることが報われました(笑) ちなみに、ホームページに書かれていることと、弊社が言ったりやったりしていることに違和感はなかったですか?
奥さま:全然無かったです。 皆さん本当に一丸となって前向きにお仕事されていて。打ち合わせでも端々に感じていました。それに、木がほどよく使われていて、内装の雰囲気もすごく好きでした。
ご主人:あとは、SUUMOカウンターで筋野さんを紹介されたことが大きかったです。カウンターの人が「営業さんって大事ですよね」と言ってくださって、信頼できる営業の方を紹介してもらいました。「ソーラーサーキットで考えているなら絶対にshoei彩工房さんに行ってください」って言われたんですよ(笑
筋野:ハードルが上がりますね(笑
奥さま:住宅展示場とかだと、最初に対応してくれた人で自分たちの担当が決まっちゃうじゃないですか。高い買い物をするのに、それってどうなんだろう?って疑問だったんです。他の会社さんはどこもまず自分の会社の話、それから私たちの要望を聞くという順番だったんですけど、筋野さんは私たちの疑問点を先にピックアップしてくれていて、そこの説明から入ってくれました。私たちの要望を聞いてから、そのために自分の会社ではこういうのできますよと。話の順番が違ったんですね。そんなことをしてくれるのは筋野さんだけでした。
筋野:初めてお客様とお会いする時には、全部うちで建ててもらいたいと思っているんですよ。最初から全力でやってるので、断られるとショックも大きいんですけど(笑)
ご主人:それがいい感じで出てますよね。他の会社も自社でやってもらいたい思いから自社のアピールが先に来る。そうするとこちらは引いちゃうんですよ。こっちの話を先に聞いてほしいという思いになる。
■家のこだわりポイントは?
筋野:ここからおうちのお話です。こだわったポイントを教えてください。
ご主人:僕は庭でBBQをしたかったからこのデッキですね。このゴールデンウィークに念願のBBQパーティーができました。
奥さま:私はまずキッチン。パンやお菓子を子どもたちと作るので、新しい家を作る時は絶対に作業台が欲しかったんです。あとは、パナソニックの3口コンロのIH。これは本当に便利です。普通だと奥のコンロって使いづらいじゃないですか。火力も弱いし。3口並んだものはパナソニックしかないのですぐに決めました。
筋野:マグネットボードもいいですよね。
奥さま:学校からの連絡などは今まで冷蔵庫に貼ってたんですけどかっこ悪いので、キッチンからはすぐに見えて、来客時には直には見えないようにしました。子ども関係のものは全部一か所に張りたかったので便利ですよ。
筋野:ボルダリングも家でできるようになってますね。
ご主人:はい。これは最初から付けようと思ってたのではなく、最後の方に妻が「言ってもいいですか?ハンモックとボルダリングをつけるのが夢なんです」って。そしたら筋野さんが「じゃあ、やってみましょう」といろいろ試行錯誤してくれました。
これはやってよかったですね。子どもは毎朝毎晩、雨の日でも遊んでるし、友達が来てもゲームじゃなく一緒に遊べるし。ハンモックも家に置いているところもないので。
私は昔からあまり家の中にいられないタイプだったんですが、この家になって家にいる楽しみを知りました(笑)
筋野:うちで建てたお施主さんで、それを言っていただく人がほんと多くて。今まで外食ばかりだったのに、家を建ててから家でご飯を食べることが多くなったとか。家で過ごす時間が増えたと言っていただけるのは建築屋冥利に尽きますね。
ご主人:あとは造作家具にもこだわりました。スタディスペースに壁面収納にテレビ台に。
どうしてもリビングに物が集まってくるけど、ほとんどのものが造作収納に入れられる。地震で倒れることもないので安心です。
筋野:玄関を入ったら吹き抜けと階段が見えることにもこだわりましたよね。家の真ん中に階段を持ってくるのは、僕は楽しそうだと思ったけど、社内的には「大丈夫なの?」言われてました。昇り降りするだけの階段じゃなく、アスレチック的に遊べる階段になりましたね。
奥さま:子どもたちが降りてくるのが見えるから、逆に危なっかしさは全然ないです。前の家では小さい子どもたちが今どこにいるのかわからなくてひやひやした。今は私がキッチンにいても、子どもたちがどこにいるかが分かるので安心です。
筋野:子どもたちが大きくなっても必ずここを通らないといけないから、思春期特有の変化にも気づきやすいですよね。
奥さま:この階段は、玄関開けたときにもかっこよくて、みんなすごいねと言ってくれるんです。
■住んでみてからの感想は?
ご主人:まだひと冬を越しただけですけど、家から帰ってきたときにすごい木の香りがして安心できます。良いですね。やっぱり。家中一定の温度なので冬でも裸足で過ごしてました。
筋野:花粉はどうですか?
奥さま:ん~これはちょっとありましたね。今年は飛散量が多かったですもんね。もちろん前のおうちに比べると全然少なかったんですけど。
筋野:今ついているソーラーサーキットのフィルターだと花粉97%除去できるんですけど、それでもまだムズムズするならPM2.5用のものに変えますか?花粉の大きさが30ミクロンで、2.5ミクロン以下の物質がPM2.5と言われているので、PM2.5用のフォルターだと目の細かさが今の10分の1になります。もちろん衣服に付いていたり出入りの際に入ってくる花粉は防ぎようがないですが、純粋に外からの侵入は更に防げるようになります。
奥さま:でも、目詰まりが出ますよね。
筋野:そうですね。めちゃめちゃ目が細かいのでワンシーズンで交換ですね。花粉の時期だけ使ってみてもいいかもしれませんね。
奥さま:それなら大丈夫そう。来年からやってみようかな。
筋野:あと、床材の「バーチ」に合わせて家具もテイストを揃えられてますね。
奥さま:はい。統一感のないお家も何件か見てきて、使っている木のテイストが家と家具であまりにも違うとチグハグになっちゃうのが気になってたんです。せっかくいい木を使っているのにもったいないなって。だから統一感はすごく考えて選びましたね。
筋野:ほんと、統一感があっていいですね。時計も合ってます。時計は施主さんのセンスがよく出ますからね。
筋野:住んでみてからのご感想を
奥さま:冬でもエアコンは1台。21~23度設定で、1階でも2階でも部屋はそんなに温度差はなかったですね。部屋を閉め切っちゃうと入った瞬間ヒヤッとはしますけど、寒いという感じはありません。特に寝起きが全然違って、それまでお布団の中で「よしっ!」って起きてたのが、すんなり起きられたのは全然違いました。ただ、加湿器は必要でしたね。乾燥は気密がいい証拠だと思いますが、気になって業務用の加湿器を買いました。
筋野:1年目はもともと住んでいたおうちとの差が大きいので、余計乾燥を感じやすいんです。3年目くらいになるとちょっと慣れてきますね。湿度自体は変わらないので。
他の施工主さんも湿度は一番気になるって言われますね。
筋野:結露は大丈夫でしたか?
奥さま:それが24時間換気が回っていなかったんですよ。おそらく荷物搬入の時にスイッチに当たってオフになってしまったんだと思うんですけど、一週間くらいで結露がすごいことになって。おかしいなと思って筋野さんにメールしたら「絶対スイッチを切っちゃいけません」って言われました(笑)
スイッチを押した翌日に完全に結露がなくなっていて、こんなにも違うんだと思ってびっくりしました。その日以降、結露は一切出ないです。
筋野:この時も青ざめましたね(笑)
■Shoei彩工房で家を建てたら幸せになりそうな方は?
ご主人:こだわりがある人ほど良いと思います。建築会社にお任せっていう方ならShoei彩工房さんじゃなくてもいいのかな。
奥さま:やりたいことが明確になっていて、じっくり相談して決めていきたい人には良いですよね。家づくりって、いろいろやりたいこともあるけど、予算もあって、優先順位が分からなくなってくる瞬間がある。そういう時にすべてを話してきちんと受け止めてくれました。じっくり考えて相談してきめていきたい人にとってはすごく良いんじゃないかと。
ご主人:すべて要望を聞いてもらって予算がこれだけかかるっていうことではなく、その都度予算を出してくれるから安心できましたね。
奥さま:予算が高くなるのであれば別の方法も考えてくれる。否定は絶対されないので絶対に相談する価値はあります!
筋野:ありがとうございます。見積もりを出すと「高いね」って言われて別の会社に行かれることもあるので、出すのが怖いこともあるんですよ。でもかかるものはかかるし、適正な価格で出しているから、早い段階で出した方が安心かなと思って。
奥さま:金額が明確にわかる事は大事ですよね。一生に一度のとても大きなお金がかかるわけだから、わからないことが一番不安で。予算から大幅にはみ出すと分かった時点で、これはできないと判断できますしね。
■最後に、これから家を建てる方にアドバイスをお願いします
ご主人:極力、ここにああしたいという明確なプランが建てておいたほうがいいと思います。物を置くサイズ感とか、大体だと入らなかったりスペースが余ったりする。一つ一つ抑えておいたほうが無駄なスペースもなく有効に作れるのかな。
とにかく、一番最初に筋野さんのところに行けばいい。一言ですね。
奥さま:そうですね。今までどこに家づくりを頼もうか、どの営業さんにお願いしようか、主人となかなか意見が一致しなかったんです。でも彩工房さんに最初にお邪魔した帰りの車の中で二人で「筋野さんにしよう!」って。一回お会いしただけで決まったので、人柄が本当に素晴らしいなと思いました。
筋野:そう言っていただいて嬉しいんですけど、打ち合わせが終わった後は大丈夫だったかな?ちゃんと悩んでいることを伝えられたかな?と思って、毎回不安なんですよ。
奥さま:そこまで考えてくれているからこそ、万人に好感を持たれるんだと思います。
一生に一度であろう家づくり。予算の関係もあるけど、まずはそれを抜きにしてやりたいこと叶えたいことは相談してもいいじゃないかな。予算を一番考えちゃうんですけど、そうするとやりたいことが言いづらいんですよ。この予算で言うのも…って。うちでいうとボルダリングやハンモックは絶対なくてはならないものではなく、あったらいいなというものだったので初めの段階ではお話ししなかったんですね。相談していく中で子どもが遊べる要素があったほうがいい、ハンモックも夢だったんですよね…って実現していったことなので。だから話しにくいと思うようなことでも一度相談はしてみていいんじゃないかなと思います。
筋野:家の中でこれだけ遊べるっていいですね。
奥さま:ほんと良かったですね。子どもが家中ぐるぐる走り回れるのもいいですね。筋野さんが言われてた『行き止まりがない家』というのは子どもにとってすごく良いと思います。
筋野:良かったです。この景色は僕が思い描いていた景色なので。本日はお忙しい中ありがとうございました。
ご主人:今度やるウッドデッキでのBBQ、絶対に脇坂さんと一緒に来てくださいね。
筋野:ありがとうございます!