ボツプランに懸けた想い
さいたまで設計にこだわった木の家を建てている、昭栄建設の注文住宅 Shoei彩工房の筋野です。
注文住宅の仕事は、彩工房の場合。
土地探しから資金計画、そしてプランニングから実施設計のお打合せとお引き渡し、そしてその後のお付き合いまで、トータルでお客様と向き合ってお手伝いすることが出来ます。
それが良いことなのか効率が悪いと言われるかは、事業の大きさとスタッフの人数、そして価値観によって変わってくるので何が正義かは分かりませんが、僕はとても良いことだと思って誇りをもって仕事をしています。
そんなスジノですが、時に自分以外のお客様のプランニング対応をすることもあります。
本当は直接会って家造りの想いを聞いて、現地に立って周辺環境を読み取りプランニングするのですが、緊急対応で今日の明日!みたいな場合も、他部署から廻ってきたりします。
そんな時はgoogle頼りになりつつも、近ければなるべく現地行って確認して。
そして特急対応だとしても、その敷地に対する最適解を検討してプランを落とし込む。
周辺の家がどう建っていて、どの場所が一番日射を確保することが出来るか。
それと同時に夏の日射遮蔽と冬の日射取得を、平面プランと合わせて立面や断面も検討を進めます。
それから外構計画。
目線の抜ける開口部の先に植栽を配置したり、玄関までのアプローチを森のトンネルを抜けるようなイメージを膨らませたりして、スケッチを描いていきます。
雰囲気でウッドデッキを配置したり。
これは自宅で経験している、外で食べるご飯の美味しさを、いつでも家族で楽しんでいただきたいというスジノの想いから。
そんな想いでまとめたプランが、あっけなくボツになってしまったので今日はそんな話。
プランの良し悪しの前に、検討していた土地がダメになったとの事。
家事動線はもちろんですが、玄関ホールから入った時の抜け感とソファからのお出迎え感が気にっていました。
キッチンに立ちながらホール先の開口部へ抜ける視線と、南側に見える豊かな緑も魅力的だな。
南面にはなるべく多くの開口部を設け、冬の日射取得をしつつ跳ね出しのバルコニーと2階屋根の軒の出で夏の日射遮蔽を。
南面のファサードもバランスを整え、緩い片流れ屋根にして太陽光を載せてZEH住宅に。
シャーペンによるだたの手描きスケッチプランですが、それに懸けた想いを、なんかしらの形に残しておくかと思ってブログを書きました。
いつか読み返した時に、心身ともに成長している自分を願う。
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