入浴中の事故にご注意を
消費者庁から注意喚起。
「冬場に多発する高齢者の入浴中の事故に御注意ください!」
入浴中の事故死の数、どのくらいだか想像つきますか?
なんとその数年間約19,000人。
そのうち溺死者数は4,866人(平成26年)となっており、なんとこの約9割が高齢者だそうです。
ちなみに交通事故での死者数は、4,113人(平成26年)うち高齢者は2,193人と約5割。
交通事故より家の風呂場で亡くなられる方が多いという事実。
入浴中の事故死は寒い冬季(12月~2月)に多く、全体の約5割がこの時期に発生しています。
原因は温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することで失神し、浴室内で溺れてしまう。
持病がない普段元気な人でも起こりうること。
これがヒートショックです。
年を重ねても安心して住める、家族のカラダを守る家。
これから20年も30年も、冬の間入浴前に浴室と洗面所を毎日暖める家。
これから家づくりをお考えのみなさま、長い目で見た住まいの住み心地を一緒に考えましょう。
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