杉と土佐和紙と障子のコントラスト
昔から日本にある材料は、天然の木も含めて私たちにすっと入ってくるものが多い気がします。
入ってくるというとちょっと違うか、肌に合う、という感じです。
家づくりにも出来るだけそういう材料が使えるといい、そう思っています。
これは建ててからもうすぐ丸6年になる浦和美園モデルハウス第1号。
床の唐松もいいあめ色になってきて、天然の木ってこういう風に経年変化するんだとご来場いただくみなさまにとても好評です。
和室から玄関土間方向を見た写真なのですが、杉の柱と壁には土佐和紙が貼ってあります。
向こうには障子。
雰囲気良くないですか?
私はこの薄暗い雰囲気が昔の農家の土間っぽくて好きです。
そこに木と紙が合わさって、新しいんだけど懐かしいような。
おばあちゃんちみたいなんだけど、ぼくんちだよ、みたいな。
構造も大事、住み心地も大事、そしてこだわるなら内装も。
自分の好きなものに包まれて、好きな家族と毎日笑って過ごせる家を造りましょう。
傷がついてもいいじゃない、それが家族の成長の証。
木の経年変化と自分の成長を重ね合わせて、時にゆったりと振り返られる家。
子供が育ち、自分たちも育ち、そして家も時を経て味わいを増していく。
住まい造りはドラマだ。
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