大工さんのお施主様への想い
こんにちは。Shoei彩工房の橋本です。
今日は彩工房のすぐ近くで施工中のS様邸へ。斉藤大工さんとの打合せです。
階段を組み立て中。真剣な眼差しです(笑)
斉藤大工「ご主人背が高いから、階段下の収納行くとき
これだと頭に当たっちゃうよなぁ」
とブツブツ言いながら、一旦設置した階段を取り外してました。
そして加工してまた取り付け。大変だぁ
営業や設計が、お施主様の事を考えながら仕事するのは当たり前のことですが、
大工さんがお施主様の特徴を考えながら、仕事をしてくれるって素晴らしいですね。
昔の家作りであれば、現場には常に棟梁がいて指示を出すので、当たり前の事だったのかもしれませんが、現代の家作りは仕事が細分化されているので、現場で作業する人達には想いの伝わらない、
ただの箱作りになってしまう可能性があるのではないかと思う事があります。
これだと注文住宅なんて言えないかな。
だってお施主様の顔も想いも見えてない。
営業、設計、監督、職人、そしてお施主様が同じ想いを共有することで、
初めていい家が出来るんだろうな
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