木材にもドラマがある
こんにちは。
絶賛リバウンド中、Shoei彩工房の橋本です。
木材の自給率が上がっている。
こんなニュースを耳にしました。
6年連続で需給率が上昇し、昭和60年台の割合に近づいてきたとか。
今現在の国産木材の価格は安定していますが、
為替や海外の好景気によって、輸入木材の価格はかなり上昇傾向にあります。
そうすると材によっては輸入木材より国産木材の方が安い場合が出てきて、国産木材の需要が高まる。
そして国産木材の価格が上がる。
国産木材の需要を高める事は良い事だと思いますけど、普段から国産材しか使わない彩工房からすると
良い迷惑です…(笑)
あまり健全な上がり方ではないと思いますけどね。
価格で選ばれてしまえば、離れる時もまた価格なわけで。
国産木材には価格より重視したい物が沢山あります。
強度はもちろん、産地から建設地までのウッドマイル、そしてそこで働く人。
最近の国産木材の需要が上がっているのは、こういったソフト面での評価が高まっているからだと思う。
川下から川上まで顔が見える家づくり、彩工房は頑張ります。
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