思い出詰まった欄間と建具を新居に移設した姿
今日の午後は現場打合せなど。
午後いちで今月末のお引渡しを迎える大宮のH様邸で、カーテンのお打合せ。
窓からの眺めがいいことや、階段下の収納扉を開けたらヤモリがいたこと。
H様と現場で交わす一言ひとことが、僕たちの家造りの思い出になります。
そして和室の仕上がり。
ヒノキの柱に杉の造作材、斉藤大工が苦労して造り上げた和室に旧住まいから移設した欄間と建具が入りました。
僕たちは、昔の住まいで気にっていたものや残したいものをよく移設させていただきます。
新しい家に、思い出という息吹が吹き込まれる。
それは僕たちよりもずっと前の、もうずっとずっと前からの思い出が刻まれたもの。
それが新居に入った時に、言葉を失う感動の雰囲気を醸し出してくれる。
実にいい和室の仕上がりになりました。
お引渡しまでもう少し、脇坂と最後まで気を引き締めていきたいと思います。
打合せが終わった後、西遊馬にて建築中のD様の現場へ。
ベタ基礎の底盤が打ち終わった直後。
私の確認不足で地盤補強工事直前にばたつきましたが、何とか無事にここまで来ました。
これから型枠を組んで立ち上がりの打設。
これからの工事の進捗が楽しみです。
もうすぐお引渡しというちょっと切なく寂しい気持ちと、これから立ち上がる住まいへのワクワク感。
家造りという仕事は、本当に奥が深く、そしてやりがいのある仕事だなって。
そしてお引渡し後も末永く続くお付き合い。
この喜びをこれからも感じられるよう、日々頑張らなくちゃなって思います。
がんばろう、オレ。
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