断熱と気密と換気とエアコン
今日は断熱と気密と換気とエアコンのブログです。
ちょっとむずかしい話かもしれませんが、家造りを真剣にお考えの方は最後までお読みいただけるといいなと思います。
このブログでも何度か簡単に触れていますが、断熱だけ良くしても家は暖かくなりません。
どんなにセーターを着込んでも、冷たい風が吹いたらスースーして寒いですよねって。
スースーしないように、風を通さない素材のジャンバーを着ないといけない。
だから気密と断熱はセットで考えてくださいねって。
彩工房最高グレードの外断熱・二重通気のソーラーサーキット工法では、隙間の少ない気密性のいい家が出来ます。
今までの気密測定の実測平均値ですが、C値=0.3~0.5cm2/m2は出ています。
※いいところでは0.1~0.2cm2/m2。
そうなってくると、次は換気が重要になってきます。
ちなみにC値=1.0cm2/m2の場合で、24時間換気の給気口からの給気量は50%程度で、残りの50%は家の隙間から給気されるというデータが出ています、これはちょっと驚きの数字。
今の基準ではありませんが、ちょっと前までさいたま市でのC値の目安が5.0cm2/m2だったわけですから、これでは24時間換気はほとんど計画通り動いてないってことになります。
だからね、特にアレルギーとか花粉症で家の中の空気環境をキレイにしたいっていう場合は、換気の機械だけ整えてもダメだってことなんです。
家の隙間をつくらない=気密の良い家をつくる、ってことがとても大事。
だから、断熱と気密、そして換気もセットで考えないといけないんですね。
そして最近思うこと。
計画通りに動く換気にあわせて、僕たちプロがエアコンの空気の流れも考えないといけないなってこと。
隙間の少ない家で、計画通りに24時間換気で室内の空気を動かす。
その動きに、夏はエアコンで冷やした空気を、冬は暖めた空気を載せて各室に運ぶ。
そうなるとエアコンを設置する場所も重要だし、エアコンの容量選びも重要になってきます、ってこと。
家造りのプロとして、断熱と気密、そして換気とエアコンは同時に考えないといけないなって思います。
小屋裏に隠れた換気部材。
家造りにおいて、何を重要視するかは価値観によって異なると思う。
だけど、今抱えている悩みはきちんと解消出来る家を建てて欲しい、そう思います。
目に見えている悩み、深層心理の中にある潜在的な悩み。
僕たちが解決出来ることであれば全力でお役立ちいたします。
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