新旧の対話
4月末にお引渡しをさせていただいた大宮区H様邸。
旧家屋からのお引越しも済み、こちらはいよいよ解体工事に着手させていただくことに。
築60年以上の歴史も赴きも、そしてご家族の思い出が詰まった家屋。
夕暮れ時、こうやって並んでいる姿と重機が佇んでいると、なんだか感慨深い思いになります。
僕でも感慨深い思いになるんだから、H様はもっとだろうなって思います。
瓦を降ろし終わったその姿が、何かひとつ役目を終えたという雰囲気を感じさせて。
さみしくもあり、でも、新居の方が後のことは任せろよと、堂々とした面持ちであり。
詩人のようになってしまいましたが、そんな姿を見られて良かったなオレって。
H様、これからも末永いお付き合いよろしくお願いいたします。
また一ヶ月後にお会いできるのを楽しみにしています。
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