連休最終日、我が家のウッドデッキ
今日は、家づくりをお考えのみなさまに、ほんの少しお役立ちできればという我が家の体験談ブログを書こうと思います。
以前のブログで、我が家のウッドデッキの失敗談を書きましたが、他にもあります。
それは失敗というか、行政の指導でそうせざるを得なかった部分だった、というか。
我が家が建つ地域は、第一種低層住居専用地域で建ぺい率50%、容積率80%となっていて、猫の額ほどの敷地である我が家にとって、とても厳しい条件であります。
そんなおかげで、建築面積が12坪、延べ床面積が22.5坪(1階:10.5坪/2階11坪)という、家族四人で住むにはとてもとても小さな城が完成したわけなのです。
それでも、開放感を感じられるように屋根なりの勾配天井にしたり、とれるだけロフトスペースを作ったりしたんですね。
もちろんトイレは1階にひとつだけ。
でもトイレには理由があって、子供たちが反抗期を向かえたときでも、少なくともトイレ争いでコミュニケーションが生まれるかなって。
トイレは家族のコミュニケーションを生めるのです。
そんな思いもあって、トイレはひとつ。
そして我が家は2階リビング。
その中で、外部につながっていく気持ちいい空間が欲しいと思い、ウッドデッキを作ったんですね。
しかしこれが行政との戦い。
柱が建っているのでどうだとか、床材の隙間を1cm以上空けなきゃダメだとか、建物にくっつけちゃダダメだとか。
※建築面積に入るか入らないかの瀬戸際の攻防です。
若かりし設計士スジノ、何度ふじみ野市役所で戦ったことか(苦笑)
で、結局というか当然というか行政の勝利なわけなんですよね。
なので、ウッドデッキの床材は1cm隙間が空いています。
そうなると、小さな子供たちは足が引っかかる可能性がある。
だから、コレ。
ゴザ敷き。
でも、それでもやっぱりこの笑顔。
総勢7人の子供たちにとっては、気持ちのいい天気のなかウッドデッキで食べる焼肉は最高だったみたい。
建築する場所によって、行政の指導はさまざまです。
自分の家なら都度戦って負けても問題ありませんが、お客様のお住まいでは間違いがあってはいけません。
わたしたちはプランをご提示させていただく前に、必ず細かいところまで行政と相談します。
それでも、のちに「聞いてないよ~」ってことがあるんですけどね。
そのひとつひとつを、お施主様と一緒に乗り越えていくのも、注文住宅の醍醐味だと思っています。
少し長くなりましたが、今日はこの辺で。
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