大工さんの手仕事
こんにちは 橋本です。
先日うちの社員大工である村瀬大工さんの現場へ遊びに行ってきました。
遊びじゃなかった、打合せです(汗)
私達の会社の大工さんには「社員大工」という制度があります。
新卒で会社へ入社し、ベテラン大工さんの元で何年も修行をさせてもらい一人前になるシステムです。
大工さんの高齢化が進んできた中で、若い大工さんへと技術継承を図っています。自分の会社の事ですが、いいシステムですね。
HPの写真を使わせてもらっちゃいました・・・(笑)
そんな村瀬大工さんと休憩中に出た話題がこれ。
玄翁と言います。(かなづちと言った方が伝わりやすいかも)
釘を打ったりするときに使う道具ですが、
なんとこの柄の部分、角材から自分で削りだしをして
使用しているそうです。
いやいや村瀬さん、柄のついた玄翁いっぱい売ってるでしょ!
と素人な私のつっこみが入りましたが・・・。
なんでも既製品だと手に馴染まないので、自分の癖や手に合わせて柄を曲げたり、太さを変えたりしているらしいです。
よく頭が飛んでいかないなぁと思いますが・・・(^_^;)
そして持って行かれないように、名前を掘り込んでます(スゴっ!!)
こんなアクセサリーも自作しているそうです。
写真だと大きさがわかり難いですが、1.5cm×3cm位です
ブッキーな私には考えられない代物・・・。
本当に物作りが好きじゃないと出来ない仕事ですね。
昨日に続き大工さんネタですが、明日も大工さんです(笑)
明日は昨日登場した、小川大工さんのお父さんが登場予定!!