リビングのスタディスペース
さいたまで注文住宅を建てている、Shoei彩工房の筋野です。
私たちのモデルハウスでは、リビングでのスタディスペースをご提案しています。
これは美園モデルハウスの設計時に色々検討して、子育て世代のライフスタイルと子供がどこで学習したらいいのかを考えた結果です。
子供が安心して、集中出来る場所。
それって実は親の近くなんです、子供は親の近くにいたいんですね。
勉強していて分からないことがあったら親に聞ける安心感、だけど机は壁や窓に向けて配置して集中出来るように。
そしてこういった会話の中で、コミュニケーション能力も育まれる。
これが子供にとってのベストポジションだそうです(部屋にこもって一人の方が集中出来る子供もいるので、全部がこうではないですのでご了承下さい)
今、親も仕事で忙しいじゃないですか。
だからなるべく近くにいて、取れるときに積極的にコミュニケーションを取った方がいい。
僕はそう思います。
ちなみに今の子供の実態として、自分の考えを伝えるのは難しいと思う子供が7割以上だそう。
・直接話をしないでメールで済ませてしまう子供が多い
・子どもが集中力をもって相手の話を聞く力が乏しくなっている
・言葉の乱れや語彙力の不足が指摘されている
・生活上の問題を言葉を介して解決することが苦手である
といったことが主な理由のようです。
※出典:子供たちのコミュニケーション能力を育むために<北海道教育委員会>
ですから、学習もそうですが、子供のコミュニケーション能力を家で育むために、リビングにスタディスペースを配置するのはとてもいいことだと考えて、彩工房ではオススメをしています。
家族とのコミュニケーション=子供の心の安定。
家でコミュニケーション能力を育めれば、学校でも社会でも活躍できる子供が育ちます。
文部科学省の資料でもこうあります。
-経済協力開発機構(OECD)では、子どもたちに必要な能力の一つとして「多様な社会グループにおける人間関係形成能力」を挙げ、また、企業が学生を採用するに当たっては、コミュニケーション能力を最も重視するなぢ、コミュニケーションに関する能力の育成を求める社会的要請が高まっている-
新築をお考えの方は、ぜひこういったことも考えてみてはいかがでしょうか。
そして我が家。
リビングの見晴らし窓のところにムスメの机が配置されました。
普段はうるさいムスメですが、本を読んでいる時の集中力はなかなかのものです。
テレビを見ていても会話をしていても、じっと集中して本を読んでいる。
この調子で勉学に励んでくれるといいな。
ちなみに我が家、実は設計当初からこうしたかった訳ではなく、暮らしていて手狭になって結果ここに落ち着いたカタチとなりました。
そう、結果オーライってやつです。
本棚制作の指令も出ています、早くしないと・・・焦
色々とどんまいなスジノですが、この経験をみなさまの家づくりでお伝えしていきたいと思います。
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