収納計画@ウォークインクローゼットの入り口、扉つけますか?
地元さいたまで地域密着55年、設計と木にこだわった家を造っている昭栄建設の注文住宅 Shoei彩工房の筋野です。
住宅を検討している方のほとんどが(注文住宅でも分譲住宅でも)、今の住まいは収納が少ないから収納はたっぷり欲しいな・・・とお考えだと思います。
僕も、初期段階で計画のヒアリングをさせていただく時も、収納に困っている方がほとんど。
ただ一言に「収納」と言っても、どこに何を仕舞うのかを考えないと、ただ大きな納戸をプランニングするだけになってしまい、結局奥に仕舞いこんだものが取り出せなくなって、仕舞いっぱなしなんてことも。
私たち彩工房では、お施主様の生活にあったプランをご提示いたしますので、ここで何するからこの辺にこういったものを仕舞える収納があるといいですね!ってやり取りを、プランお打合せ時に結構繰り返し共有します。
洗面所は比較的オーソドックスですが、下着やパジャマ、バスタオルや洗剤のストックなどが仕舞える収納をご提案したり、掃除機はここに仕舞いましょう!的なことや、お子様が大きくなると学校のプリントが・・・という、将来の悩みも想像しながら収納提案をします。
その中でも、コレ絶対!!なものが「ウォークインクローゼット」ではないでしょうか。
通常、ご夫婦の寝室に隣接させることがプランニングでは一般的ですが、最近はファミリークローゼットとして、廊下から家族全員が使える収納スペースとしてお考えのお施主様もいらっしゃいます。
僕もファミリークローゼットにはとても共感させていただき、今までのご提案で数件実現されたお施主様がいらっしゃします。
寝室に隣接させるウォークインクローゼットの場合、扉をつける?つけない?で、結構悩まれる方が多い気がします。
通常の収納スペースと考えると、扉がつくのが当たり前のような気がしますが、ウォークインクローゼットならこんな風に扉がなくてもいい気がしませんか?
ただ扉がないんじゃつまらないので、少し高さを低くして丸くすると、扉はなくとも部屋とは違う空間であることを認識させられるし、何と言っても使いやすい。
我が家にもウォークインクローゼットを作りましたが、8年間扉は開けっ放しです(せっかく引き戸つけたのに・・・)
また、中にどんな洋服を収納するかによっても、色々造れます。
スーツが多い方は、ハンガーパイプを2段にして収納量を2倍に。
引き出しを置きたい!という方は、引き出しの奥行き寸法と高さに合わせて壁と棚を造作。
浦和美園モデルハウスは収納のプロとコラボして家全体の収納計画をまとめましたので、更に掘り下げたお話が出来ると思います。
収納でお悩みの方、モデルハウスで実例を見ながらご相談ください。
少しでも解決の糸口をつかんでいただければと思います。
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